• sbanner01
  • sbanner02

セルフビルダーが良く使う内装材

内装材とは天井、壁、床に使用する仕上げ材とその下地となる材料の総称です。


色や材質、質感など部屋のイメージづくりに重要なファクターとなります。
セルフビルダー達はここはこだわりを持って仕上げていきます。これをやりたくてセルフビルドを始めるのです。
良く使われる内装材の種類とその特徴、実際に使われた事例などを紹介しますので、参考にしてくださいね。

【天井、壁の下地として良く使うプラスターボード】


プラスターボードは石膏ボードとも呼ばれ、石灰や石膏を主成分とした板状のものを特殊な紙でラッピングされたものです。
特長は加工しやすく断熱性、防火性に優れ、耐力壁の役割も担うことなど良いことずくめですが、なんと言っても良いのは安さです。
価格はサイズや厚みによって変わり、1枚500円から800円程度です。
サイズは3×6版(910㎜×1820㎜)、3×8版(910㎜×2420㎜)があり、厚さは12.5㎜、9.5㎜があります。

 


<なぜ壁や天井の下地として最適なのか>


壁や天井は耐火性能を要求されるケースもあることから良く使われます。
また、壁はコンセントやスイッチがつく部分に穴を開けたり、サッシや内部建具の形状にあわせてカットしたり、天井にはダウンライトや照明の取付部に穴を開けたり、非常に加工が多い所です。ですから加工性も良いプラスターボードは最適です。
石膏ボードを切る作業は表面の紙にカッターで切れ目を入れてポキッと折る感じで簡単です。
穴もインパクトドライバーでぐりぐりやると簡単に開きますし、小さな切り欠きなどは鋸でも簡単にカットできます。

【合板】


合板は下地材としても、仕上げ材としても使われます。
合板の種類は色々あります。
通常薄く切った板材を繊維方向を直行させながら圧着させているので、反りや変形が少ないのが利点です。


<OSB合板>


構造用としても使われますが、セルフビルダーは仕上げ材として良く使います。
OSB合板は短冊状にした木片をプレスして接着剤で固めたものです。木材を無駄なく使えるということから環境にもやさしいといえます。
価格も安くホームセンターでも扱っているところが多いので手に入りやすいです。
表面はデコボコしてますが、それがインダストリアルな感じで使い方によってはカッコ良くなります。


<ラワン合板>


ラワンは少し赤みがかった色で、表面は木目でザラザラしています。
適度な強度がある為、仕上げ材というよりも家具の骨格や見栄えを気にしない棚板などに良く使います。


<シナ合板>


シナ合板はランバー合板より表面はツルツルで白っぽい色をしていてきれいな合板です。
値段はラワン合板より値が張りますが、そのままでも見栄えが良いので仕上げ材としても重宝します。


<ランバーコア>


芯材に木片を使用しシナの木などを両面からサンドイッチしたものです。
歪にくく厚みがあるのでカウンターやテーブルの天板に良く使います。

【漆喰】


セルフビルダーは壁の仕上げに良く使います。
弊社でもお奨めしている材料です。
漆喰には調湿作用や消臭作用があり、メンテも楽です。汚れても消しゴムで消したりできるし、ひどいときは上から塗れば新品同様になります。
直ぐ塗れるように既に練ってある状態で売っているものや、粉状のものを現地で水と調合して撹拌して使うものがあります。
自分で撹拌して練った方が圧倒的に安く上がりますが、大きなバケツと撹拌機が必要です。
漆喰を塗る手順としては、まず漆喰を塗らない部分はマスキングテープを貼って養生をします。
マスキングの作業が出来栄えの良しあしを決めますので、ここはしっかりやりましょう。
塗る作業は専用のコテを使って行いますが、塗るコツはやりながら試行錯誤で覚えるのが一番です。
最初は目立たない壁で作業を進め、慣れてきたらリビングなど見栄えを良くしたいところを塗るようにすると良いです。
多少うまくいかなくてもそれなりに味が出るところが良い所です。

【ビニールクロス】

ビニールクロスは選ぶのが大変なくらい色々な色やデザインのものがあります。
漆喰よりも楽に広い面積を仕上げられます。
クロスにのりを塗る作業が大変ですが、ホームセンターにはDIY用にのりがついているものもあります。
アクセントウォールとして一面だけ色を付けるなど漆喰と組み合わせてもお洒落な部屋になります。

【羽目板】


パインや杉などの薄い板を細く切り、勘合するような形状に仕上げたものです。
壁一面や腰部分だけとか、天井一面などに仕上げ材として使います。
木の風合いが心地よいインテリアとなります。
塗装しないで木のエイジングを楽しむのも良いし、保護するために塗装するのも良いです。

 

【無垢の木のフロア材】


合板の表面に薄い木を貼り付けたものも安く上がるしきれいに仕上げられるので良いですが、なんと言っても無垢の木のフロア材は肌触りが違います。
また傷や凹みがついても、それもエイジングと思えばだんだん良い感じになじんできます。
傷も気になれば削って直すこともできるのが無垢材の良い所です。
ただ新建材と違って、天然木ですから反りや収縮もありますので、その特性は理解して使う必要があります。

【廻り縁・巾木】


廻り縁は壁と天井継ぎ目の入隅に取り付ける仕上げ材です。
天井と壁の仕上げが異なる場合、それを見切る化粧材の役割となります。
例えば天井に羽目板を貼った場合、端部の壁とぶつかるところはどうしても隙間などが出来てしまします。
そこを隠すのに重宝します。
巾木は床と壁継ぎ目の入隅に取り付ける材です。
廻り縁と同様の役割を果たすと同時に、掃除機などが壁に当たるので、壁を保護する目的でもあります。

 

【まとめ】

いかがだったでしょうか、セルフビルダーが良く使う内装材を一部ですがご紹介してきました。

私たちはセルフビルドの住まいづくりをサポートしております。

プロが作る部分と自分で作る部分を分けて作り上げるハーフビルドスタイルのビルドサポートシステムでセルフビルドを身近なものにしました。

蜜蝋であじわい深くなる無垢の木の床
あえてラフに塗った漆喰の壁にはヴィンテージのスウィッチ
リビングの真ん中にはお気に入りの暖炉を
そんな風に自分のイメージ通りに材料を選んで、休日に楽しみながら少しずつ内装を仕上げていく。
天然素材の木は何度でもやり直せるし、手を入れれば入れるほど愛着が湧いてきます。
お仕着せのインテリアや小ぎれいなだけの家はもういらない。

そんなあなたにセルフビルドの家づくりはピッタリです。

新建材の家は面白くない。
かといって、奇抜なものをもとめているわけでもない。
エイジングを楽しみながら、永く愛せる本物の木の家
ライフスタイルの変化に合わせて、DIYやカスタマイズも自在
住まいづくり本来の楽しみをセルフビルドの住まいづくりから。

私たちがセルフビルドをお勧めする理由です。さああなたもセルフビルドに挑戦してみては!!

お問い合わせはこちらから

お問い合わせは、お電話(046-205-1960)にてお問い合せいただくか、下記のメールフォームよりご連絡ください。

メール送信完了後、当サイトよりメールが届きます。
(携帯の場合、メールが受信できるよう、ドメインの受信許可設定をお願いいたします。)

お名前 *
フリガナ *
メールアドレス *

※確認のため2度入力してください。

電話番号
住所
郵便番号
都道府県
市区町村
番地、建物名など
お問い合わせ内容 *
確認 *

メッセージ

  • 電話番号: 046-205-1960
  • お問い合わせ