• sbanner01
  • sbanner02

セルフリノベーションとは

セルフリノベーションとは? メリットやDIY時の注意点など詳しく解説

セルフリノベーションとは、自分自身で設計や工事を行うことです。DIYが人気の昨今、セルフリノベーションの需要は高まっています。
しかし注意点もあり、とくにマンションなどは規約の確認が必須です。また給排水配管や電気配線の変更も必要な場合はプロの手も借りる必要があります。
今回はセルフリノベーションについて、メリットや注意点・例をご紹介していきます。ぜひセルフならではの達成感を覚え、部屋を自分好みに改造しましょう。

1. セルフリノベーションのメリットは多い

内装などを自分の好みに変えられると、セルフリノベーションは人気です。

昨今では賃貸物件でもできる家が増えています。DIYが好きな方にとって、内装を変更できるのは非常に楽しい作業でしょう。

以下にセルフリノベーションで得られるメリットなどを解説します。

1-1. そもそもセルフリノベーションとは

セルフリノベーションとは、内装業者などに依頼せずセルフで設計や工事を行うことです。リノベーションは、設計作業(間取りやデザインを考えること)、施工作業(木材や建材を加工して組み立てなど)があります。また仕上げ(塗装や漆喰、タイルを貼る)の、あわせて3つに大別されてすべてセルフで行うことも可能です。

1-2. 業者に依頼するよりも安い

セルフリノベーションの一番のメリットといえば、業者に依頼するよりも費用が安いことです。セルフで行うため、工具費や材料費はかかります。しかし施工費などがかからない分、費用を抑えることが可能です。専門業者に依頼すると数十万から数百万かかることも多いものですが、セルフなら最低限の費用ですみます。しかも自分好みの内装にできるのは、大きなメリットです。

1-3. DIYの知識などが身につく

セルフリノベーションでは、工事をセルフで行うので知らず知らずのうちに知識や技術が身につくのも、大きなメリットです。建材や工具の扱い方などを覚えるのには、多少時間もかかります。しかしひとつの工事を終えれば、その知識や技術はひとつの財産になります。ほかの工事などをセルフで行う際にも、その経験は蓄積されるでしょう。

1-4. 人の出入りがない

リノベーション工事を業者に依頼すると、どうしても工事中に人が出入りします。もし自分の部屋にあまり他人を入れたくない方であれば、それもまた精神的な苦痛になるでしょう。その点セルフリノベーションであれば、工事を自分または家族が行うので、気持ち的にも楽になります。

2. DIY時の注意点

セルフリノベーションはDIYで行うため、業者に依頼する場合と比べて注意点もいくつかあります。

デメリットともなる部分なので、まず注意点を確認しましょう。

2-1. 業者よりも工期が長い

セルフリノベーションはプロに依頼しないため、工期が長くなりがちです。仕事の後や家事や育児の合間、休日などを利用する方も多く時間の確保が難しいため、工期は長くなるでしょう。またプロではないため、作業速度も遅くなる可能性があります。もし工期を早く終えることが優先なら、プロに依頼した方が安心でしょう。

2-2. クオリティに差が出る

セルフリノベーションは技術力や知識に差がでる分、クオリティにも個人差があります。プロと同程度のスキルがあれば別ですが、DIYに慣れていない方は満足のいく出来栄えになるとは限りません。また失敗を防ぐためには、工事の前に事前準備などが必要な点には注意しましょう。

2-3. 協力が必要なケースも

セルフリノベーションでは、ときに重い家具や建材を運ぶ必要もあります。ひとりでできる範囲には限りがあるので、ほかの人の協力が必要になる場面も多いでしょう。もしDIYの最中にひとりでは無理と感じたなら、知人や友人などの助けを借りるのがおすすめです。

3. セルフリノベーションのDIY例

セルフリノベーションは、DIY好きな方の趣味のひとつとしても認知されています。

DIYで自分の好みに内装を変えられ、また費用も安く抑えられるとなれば、セルフでするメリットも大きくなるでしょう。

3-1. トイレの壁紙を張り替え

トイレの壁紙はシンプルにしている方も多いものの、なかには派手なデザインにしたいと感じる方もいます。
トイレの壁紙はクロス張り替えでも可能ですが、好みの壁紙がない場合は塗装もおすすめです。
トイレの壁の塗装は、刷毛や塗装用のローラーなどのキットがあれば簡単にできます。高いところを塗る場合は長身の方が行うなど役割分担をすればよいかもしれません。好みの色に塗り替える作業も、手軽に行えるでしょう。
実際のDIY例としてトイレの壁を白から濃い目のブルーに塗り替える場合、塗装だけなら1日でも可能です。

3-2. 壁置き本棚を作る

セルフリノベーションでは簡単な家具も作れますが、なかには下準備が必要なケースもあります。
たとえば壁の面を本棚に変更するDIYでは、まず下地が必要です。本棚は重い本を入れるため、下地の補強が必要だからです。
実際に作るのはたいへんかもしれません。しかし壁の面に本棚を作るための作業を業者に依頼すれば、高額な費用がかかります。
その点セルフならほぼ材料費と器具費だけで作れます。最後の仕上げを終えた後の達成感も、セルフならではでしょう。

4. マンションの管理規約を確認

セルフリノベーションを行いたいと思っても、マンションなどの賃貸物件では不可能なケースもあるので、注意しましょう。もしリノベーションができるか確認したい場合は、管理規約を確認するのがおすすめです。

なかには部分的にリノベーションが認可されている物件もあります。しかし規約を読まずにリノベーションをするのは避けましょう。もし規約違反やトラブルが発生すれば、マンションから立ち退きを迫られる可能性もあります。賃貸物件は個人の持ち物ではないので、ある程度の制約があります。くれぐれも規約違反を犯さないように、事前に貸主に相談するのがおすすめです。

5. まとめ

今回はセルフリノベーションで得られるメリットや注意点、DIY例などご紹介していきました。セルフリノベーションの一番のメリットは、業者に依頼するよりも費用が安くなる点です。しかし、工期が長くなりやすいなどの欠点もあります。セルフならではの達成感を味わえるのが魅力です。ぜひセルフリノベーションで、自分好みの住空間を作ってみましょう。

施工範囲を広げると、プロに任せなければできない部分(給排水配管工事や電気工事、大掛かりな大工工事)があります。

そこで弊社ではセルフリノベーションをお手伝いしております。プロに任せる部分の手配、DIY部分のアドバイスを行っております。

お問い合わせはこちらから お問い合わせ

メッセージ

  • 電話番号: 046-205-1960
  • お問い合わせ