• sbanner01
  • sbanner02

ハーフビルドとは

「ハーフビルド」ってどういうもの? メリット・デメリットをふまえて解説します!

ハーフビルドについて

新しい住まいを検討されている方々のなかには、DIYで家を建てようと考えている方もいらっしゃいます。しかし、いざ自力で家を建てるとなると、家の設計から建材の確保、そして家を建てるために必要とされるさまざまな知識や技術を学ぶ必要があり、結局あきらめてしまうということも少なくありません。 しかし、家づくりの1から10まで全てを自分で行うだけではなく、一部をプロの業者へ任せる「ハーフビルド」という家づくりの方法もあるのです。

そこで今回は、ハーフビルドとはどういったものなのか、メリット・デメリットの視点から解説します。これからDIYで家を建てることを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

1. ハーフビルドとは

DIYで家を建てる方法には「セルフビルド」と「ハーフビルド」という2つの方法があります。

セルフビルドが、家の設計から建築まで全て自分で行うことを意味するのに対し、ハーフビルドは基礎工事や躯体・外壁・屋根など、家の強度や安全性に関する重要な部分をプロの業者に任せ、塗装や内装など、未経験者でも可能な部分をセルフビルドで行うことをいいます。

2. ハーフビルドを行うことのメリット

セルフビルドで家を建てることには、自分のこだわりに合わせた家づくりができることや、費用を安く抑えられるなどのメリットがあります。

では、プロに一部を任せるハーフビルドの場合、他にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、セルフビルドだけでは得られにくい、ハーフビルドならではのメリットを4つ紹介します。

2-1. DIYのハードルを下げられる

ハーフビルドにおける1つ目のメリットは、DIYのハードルを下げることができるところです。家を建てるためには、家の設計や建材の確保、そして家を建てるための専門的な知識や技術が必要となります。セルフビルドの場合、これらのことを全て自分で行うことになるため、時間や労力がかかり、家づくりの未経験者にとっては非常にハードルの高いものとなってしまいます。
ハーフビルドの場合、難しい部分をプロの業者に請け負ってもらうだけでなく、作業について相談することが可能な場合もあるので、未経験者が家を建てることに対するハードルを下げることができます。

2-2. 家の強度や安全性が確保できる

2つ目のメリットは、家の強度や安全性を確保することができるということです。基礎工事や躯体・屋根・外壁などの工事は、家の強度や安全性を左右するとても重要な工事です。
たとえば基礎工事は、その言葉が示す通り家の基礎、すなわち家を支える土台を作るための工事です。この基礎工事が、未経験者が行ってしまったがために疎かになってしまうと、耐久性が弱く

なり、家の安全性が損なわれてしまいます。一方、プロの業者であれば工事に関する経験や知識が豊富なため、適切な工事を行うことができます。このように、家づくりの重要な部分をプロの業者に任せることは、家の強度や安全性の確保につながります。

2-3. 住宅瑕疵(かし)担保履行法が適用される

3つ目のメリットは、建てた家に対して住宅瑕疵(かし)担保履行法が適用されるということです。住宅瑕疵担保履行法とは、住宅の主要構造部分や雨漏りを防ぐ部分の設計ミス、および施工ミスによる欠陥(瑕疵)について、住宅事業者が10年間の担保責任を負うことと、責任の履行のために「保険」もしくは「供託」のいずれかの措置を取ることを義務付けた法律です。
全ての工程をセルフビルドで行った場合、瑕疵については自己責任となります。そのため、修理は全て自己負担で行わなければなりません。一方、ハーフビルドで重要な部分をプロの業者に任せていた場合は、全ての工程を業者に任せていた場合と同等の保証を受けられます。

2-4. 時間が短縮できる

4つ目のメリットは、完全なセルフビルドに比べると時間が短縮できるということです。ハーフビルドでは、重要な部分の工事をプロの業者に請け負ってもらう分、セルフビルドと比べると工事にかかる時間をいくらか短縮することができます。
また、内装など自分で請け負う部分に関しても、プロに相談したりサポートを受けたりすることができるので、作業をスムーズに進めることが可能となります。

3. ハーフビルドのデメリット

ハーフビルドで家を建てることのメリットについて紹介してきましたが、当然のことながらデメリットもあります。それは、セルフビルドと比べると費用が高くなってしまうということです。
建築作業の一部をプロの業者に請け負ってもらうと、材料費の他に以下のような費用が発生します

  • 地盤調査費用
  • 工事にかかる作業料(基礎工事、屋根工事、外装工事など)
  • 設計・施工監理費 など

これらのような費用が発生してしまうため、セルフビルドと比べるとどうしても費用がかさんでしまいます。しかし、プロに一部の作業を依頼することでこれまでに紹介してきた数々のメリットが得られるということを考えると、この問題は解消できると考えてもよいでしょう。

4. まとめ

今回はハーフビルドについて、そのメリットやデメリットをふまえながら解説しました。ハーフビルドは、プロの業者に一部の工事をお任せするので、その分の費用がかさんでしまうというデメリットがあります。しかし、経験や知識の豊富なプロに一部を請け負ってもらうことで、安心できる住まいづくりが実現できるという大きなメリットもあります。

DIYで家を建てたいとお考えの方で、安全性に不安があるという場合はハーフビルドもぜひご検討ください。「株式会社ビルドサポート圏央」はハーフビルドの家づくりを専門に行う会社です。基礎工事や上棟工事、屋根や外壁の工事など未経験者では難しい部分の工事はプロが請け負っております。また、最後まで完成させきれないという場合でも引き継ぐことが可能です。ハーフビルドをご検討の際は、ぜひ当社へご連絡ください。

メッセージ

  • 電話番号: 046-205-1960
  • お問い合わせ